手取りを増やしたい。でも、働く時間ばかり増やしたくない

給料が上がれば、生活に余裕ができます。
欲しいものを買えるし、貯金や投資に回せるお金も増える。将来への不安も少しは減るかもしれません。
だから、手取りを増やしたいと考えるのは自然なことだと思います。
ただ、僕が考えたいのは、単純に収入を増やすことだけではありません。
収入を増やすために、自由な時間や自分の生活まで犠牲にしていいのか?
ここも重要です。
手取りを上げる方法として、僕が考えたのは大きく3つ。
- 本業で稼ぐ
- 副業で稼ぐ
- 転職する
どれも収入を増やす手段ですが、メリットもデメリットも違います。
今回は、それぞれについて僕なりに考えてみます。
1.本業で稼ぐのが一番合理的?

まず考えたいのは、今の会社で収入を増やす方法です。
本業で収入を増やす方法としては、インセンティブを増やす、残業する、昇進する、といった選択肢があります。
インセンティブを増やす
成果に応じて給料が増える仕組みがあるなら、そこで成果を出すのは合理的だと思います。
頑張った結果が収入に反映されれば、やる気も出ます。
成果が数字で見えるのは楽しいですし、周囲から評価されることもあるでしょう。
何より、頑張ること自体が楽しいと感じられるなら、仕事で成果を出すことは苦痛ばかりではありません。
もちろん、すべての会社にインセンティブ制度があるわけではありません。
また、頑張れば必ず給料が増えるとも限りません。
それでも、今の仕事で成果を出すことが収入増につながるなら、まずはそこを考える価値があると思います。
一方で、デメリットもあります。
結果を出すために頑張りすぎると、単純に疲れます。
頑張っているつもりでも、気づけば仕事に使う時間がどんどん長くなっているかもしれません。
収入は増えたけれど、自由な時間がなくなった。
これでは、何のために頑張っているのか分からなくなってしまいます。
残業する
残業は、手取りを増やす方法として分かりやすい選択肢です。
残業代が支給される会社なら、働いた分だけ収入が増える可能性があります。
ただし、収入の上げ幅には限界があります。
使える時間は1日24時間しかありません。
残業をすれば、その分だけ遊ぶ時間や副業に使える時間が減ります。
毎日残業して収入を増やせたとしても、長く続けるのは大変です。
僕は、残業によって収入を増やすこと自体が悪いとは思いません。
必要なときに働くのはいいでしょう。
でも、自由な時間を削り続けなければ生活が成り立たない状態なら、別の方法も考えたいところです。
昇進する
サラリーマンとして収入を上げるなら、昇進も王道の方法です。
役職が上がれば、給料が増える可能性があります。
ただ、昇進すれば必ず得をするとも限りません。
会社によっては、責任や仕事量が増える一方で、給料の増加がそれほど大きくない場合もあります。
また、上司が年上で、自分が昇進できる見込みがなかなか立たないと感じることもあるでしょう。
昇進の制度や給与体系は会社によって違います。
だからこそ、昇進すれば給料が上がるというイメージだけでなく、実際にどれくらい収入が増えるのかを確認することが大切です。
本業で収入を増やすなら、頑張ることそのものではなく、頑張った結果として何が得られるのかを考えたい。
僕はそう思います。
2.副業で稼ぐのはどうなのか?

次に考えたいのが副業です。
本業の給料をすぐに増やせないなら、自分で別の収入源を作る。
考え方としては分かりやすいです。
ただ、僕は副業を始めれば誰でも簡単に稼げる、とは思っていません。
副業は最初から稼げるとは限らない
副業の難しいところは、始めてから収入につながるまでに時間がかかる場合があることです。
本業が終わってから作業するとなると、疲れている状態で取り組まなければなりません。
休日を副業に使えば、遊びや休息の時間も減ります。
しかも、頑張ったからといって、必ず収入になるわけではありません。
この点は、残業とは大きく違います。
残業代が支給される仕事なら、働いた時間に応じて収入が増えることがあります。
一方、副業は時間をかけても、最初は収入がほとんど発生しない可能性があります。
それでも、副業には本業とは違ったメリットがあると思います。
収入にならなくても、知識やスキルが身につく
僕が副業について考えるとき、収入だけを判断基準にする必要はないと思っています。
例えば、プログラミングに挑戦すれば、プログラミングがどんなものなのかを知ることができます。
パソコンを使って作業することで、パソコンの基本的な知識が身につくかもしれません。
実際にやってみて初めて、自分に向いているかどうかが分かることもあります。
やってみた結果、「これは自分には合わないな」と思うかもしれません。
でも、それも一つの発見です。
何も知らないまま想像しているのと、実際に経験したうえで判断するのとでは違います。
副業は、収入を得るためだけでなく、自分が何を好きで、何が得意なのかを知る機会にもなる。
これは大きなメリットだと思います。
仕事が終わって疲れていても、自然とやりたくなることがあるなら、それは自分の好きなことを見つけるヒントになるかもしれません。
もちろん、好きなことでも仕事にすれば楽しいことばかりではありません。
それでも、自分が何に興味を持てるのかを知ることには意味があります。
副業を始めると、お金がかかることもある
副業には初期費用や継続費用がかかる場合もあります。
僕の場合、パソコン代が大きな出費でした。
MacBookを購入しましたが、今振り返れば、必ずしも高価なパソコンを買う必要はなかったと思います。
用途によっては、安いWindowsパソコンでも十分に対応できるでしょう。
でも僕はApple製品が好きです。ガジェットは出来るだけAppleで揃えたい派です。
副業を始めるために、最初から高価な機材をそろえる必要はありません。
また、ソフトや各種サービスのサブスクリプションなど、月々の支出が発生することもあります。
月額数百円、数千円だからと気軽に契約していると、いつの間にか出費が増えているかもしれません。
だからこそ、最初は必要最低限の環境で始めるのがいいと思います。
やってみて必要だと分かれば、お金をかければいい。
反対に、不要だと分かったら解約すればいい。
もちろん、使わないサービスを契約し続けるのは無駄な出費です。
ただ、実際に試してみたことで、自分に必要かどうかを判断できたなら、その経験は知識になります。
最初から完璧な環境を作ろうとするより、小さく始めて、必要なものを見極める。
副業を始めるときには、この考え方が大切だと思います。
副業をすると、時間の使い方も変わる
副業には、もう一つメリットがあると思います。
それは、時間の使い方を意識するようになることです。
本業が終わったあとに副業をするなら、使える時間は限られています。
だらだら過ごしていたら、副業に使える時間がなくなってしまいます。
そうなると、自然と無駄なことを減らそうと考えるようになります。
「今日は何をするべきか」「この作業にどれくらい時間を使うのか」といったことを意識する機会が増えるでしょう。
また、副業の時間を確保したいと思えば、必要以上に残業することへの意識も変わるかもしれません。
遊びたいし、自分の時間も欲しい。
だからこそ、無駄なことを減らしたくなる。
これは、副業によって得られる収入とは別のメリットだと思います。
ただし、副業のために睡眠や休息を削り続けるのはおすすめしません。
時間を有効に使うことと、休む時間までなくしてしまうことは違います。
副業を続けるためにも、無理なく取り組める時間配分を考えたいところです。
3.転職して収入を上げるのはどうなのか?

手取りを増やす方法として、転職もあります。
今より給料の高い会社に移ることができれば、収入が増える可能性があります。
ただ、僕は転職については、あまり乗り気ではありません。
もちろん、転職そのものを否定しているわけではありません。
今の職場で収入が上がる見込みがない場合や、働く環境に問題がある場合など、転職が有効な選択肢になることはあるでしょう。
それでも、転職には不確実な部分があります。
例えば、転職先で新しい人間関係を一から作らなければなりません。
年下の人が先輩になることもあるでしょうし、今の職場より発言しにくい環境になる可能性もあります。
もちろん、年齢や上下関係だけで職場の良し悪しが決まるわけではありません。
新しい職場のほうが働きやすいこともあると思います。
ただ、転職すれば必ず収入が上がるわけではありません。
求人票に書かれた給与だけでなく、仕事内容や労働時間、福利厚生、職場環境なども確認する必要があります。
入社してから、思っていた環境と違ったと気づく可能性もあります。
もし職場環境が合わなければ、収入を増やすどころではなくなってしまうかもしれません。
また転職することになれば、時間も労力もかかります。
だから僕は、収入が上がるという理由だけで、安易に転職を決めるのは慎重になったほうがいいと思っています。
ただし、これはあくまで僕の考え方です。
今の会社で昇給が見込めず、仕事内容や職場環境にも不満があるなら、転職先を調べて比較することには意味があります。
大切なのは、転職すること自体を目的にしないことです。
転職によって何を改善したいのか、収入や生活が本当に良くなるのかを考えてから判断する。
それが重要だと思います。
4.結局、手取りを上げるには何をすればいいのか?
ここまで、本業・副業・転職の3つについて考えてきました。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
本業で成果を出せば、収入が増える可能性があります。
ただし、頑張りすぎると疲れますし、残業ばかりでは自由な時間がなくなります。
副業は、すぐに収入につながるとは限りません。
それでも、新しい知識やスキルを身につけたり、自分の好きなことを知ったりする機会になります。
転職は収入を上げる選択肢ですが、必ず成功するとは限りません。
では、どれを選べばいいのでしょうか。
僕は、まず今の自分にできることから考えるのがいいと思います。
今の会社で成果を出せば収入が増える可能性があるなら、本業に力を入れる。
本業だけでは収入を増やしにくいなら、小さな副業を試してみる。
今の職場で将来の見通しが立たないなら、転職先の条件を調べてみる。
いきなり大きな決断をする必要はありません。
副業なら、最初から高額な機材やサービスをそろえる必要はありません。まずは小さく始めて、自分に合っているかを確かめればいいと思います。
本業についても、ただ長時間働くのではなく、どうすれば成果や収入につながるのかを考える。
転職についても、勢いで辞めるのではなく、今の会社に残る場合と転職した場合を比較する。
そうやって選択肢を整理することが、手取りを増やすための第一歩になるのではないでしょうか。
まとめ:収入を増やすことと、自由な時間を守ること
手取りを上げる方法には、本業・副業・転職があります。
どれが正解なのかは、人によって違います。
ただ、僕が忘れたくないのは、収入を増やすために、自分の時間をすべて使い切ってしまわないことです。
収入が増えても、毎日疲れ切っていたり、好きなことをする時間がなくなったりしたら、生活全体として本当に良くなったと言えるのか。
そこは考えたいところです。
副業を始めれば、収入以外にも知識やスキルが身につくかもしれません。
本業で成果を出すことが楽しいなら、それも立派な選択肢です。
転職によって、収入だけでなく働く環境まで改善できる人もいるでしょう。
大切なのは、周囲の人がやっている方法をそのまま真似することではありません。
自分が何を優先したいのかを考え、自分に合った方法を選ぶことです。
手取りを増やしたい。
でも、自由な時間も大切にしたい。
僕は、その両方をできるだけ実現できる方法を考えていきたいと思います。


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